メトリックのスタートガイド
このページで学べること
Klaviyo のメトリック(イベント)へのアクセスと使用方法についてご案内し、アカウントの健全性や、データの元となるチャネルやプロファイルについて詳しくご説明します。メトリックを使用すると、ターゲットを厳選したフローやセグメントの作成が可能になります。また、データが時間の経過とともにどのように変化するかを把握するのにもメトリックを活用できます。
メトリックの一覧については、メールに関連するメトリック と SMSに関連するメトリック のガイドをご覧ください。
メトリックへのアクセス
1. アナリティクス > メトリック に移動します。ここでは、ご利用中の機能に関連するメトリックと外部連携固有のメトリックがリストが表示されます。

メトリック作成の仕組み
次の場合に、アカウントでメトリックが作成されます。
- 外部連携を追加
外部連携を有効にすると、データが Klaviyo に同期されるのに合わせて、アカウントに外部連携固有のメトリックが作成されます。 - イベント API リクエストを送信
現在存在しないメトリックにつていは、Klaviyoがイベントリクエスト用のカスタム メトリックを作成します。今後のイベントリクエストはこのメトリックに追加されます。 - CSV をアップロード
Klaviyo にイベントデータをインポートすると、データに関連付けるメトリック名を選択するよう求められます。メトリック名がすでに存在する場合は、Klaviyoが既存のメトリックにマッピングします。それ以外の場合は、新しいメトリックが作成されます。
Klaviyo で作成できるメトリックの上限200です。この上限に近づくと、Klaviyo に警告が表示され、アカウント所有者にメールが送信されます。
メトリックの確認
メトリックのセクションではアカウントで設定したタイムゾーンが使用されまが、セグメントのセクションでは UTC タイムゾーンが適用される点にご注意ください。その結果、メトリックの数値がセグメンテーションに反映される数値とわずかに異なる場合があります。
- 特定の外部連携でメトリックを絞り込む場合は、[すべての外部連携] のドロップダウンを選択し、ご希望の外部連携を選択します。

- 分析に使用するメトリックを選択したら、そのメトリックにカーソルを合わせると、右側にアクションメニュー のオプションが表示されます。
- このメニューを開き、このメトリックを分析および可視化する方法(例:チャート、アクティビティフィード、コホート、優良顧客、またはアクティビティマップ)を選択します。

メトリックをクリックすると、同様にメインタブの左上にこれらが一覧表示されます。

また、[CSV にエクスポート]ボタンをクリックすると、チャートと優良顧客のデータを、CSV ファイルにエクスポートできます。さらに、優良顧客を特定のリストにフィルタリングすることもできます(例:そのリストが創出した合計売上を把握するため)。過去 30 日間のエクスポートは、アカウント > ダウンロードに移動すると表示されます。
メトリックの削除
アカウント内の Klaviyo 固有のメトリックは削除できませんが、カスタムメトリックと外部連携から同期されたメトリックは削除できます。
- 特定のメトリックのすべてのイベントを削除し、アカウントから完全に削除するには、[アナリティクス] > [メトリック] に移動します。ここでは、アカウントのメトリックのリストが表示されます。削除するメトリックにカーソルを合わせます。
- アクションメニュー(3 点リーダー)を選択します。
- ここで表示されるドロップダウンメニューで[削除]をクリックします。これにより、関連するすべてのイベントデータとともにメトリックがアカウントから削除されます。

メトリックを削除しても、このメトリックへのデータ同期を続けている外部連携がある場合、そのメトリックに関連するデータが Klaviyo に流れ込むとすぐに、同じ名前のメトリックがアカウントに自動的に作成されます。ただし、外部連携の過去の同期を実行しない限り、メトリックの過去データは再入力されません。
グラフ
チャートは、アカウントのデータを視覚的に、理解しやすい形式で表示します。このオプションをクリックすると、動的な折れ線グラフと付随する表が表示され、このメトリックの最新の動向を確認できます。チャート表示をカスタマイズすると、変更内容がグラフと表に自動的に反映されます。

グラフの日付範囲と集計のカスタマイズ
グラフの左上で、日付範囲をカスタマイズできます。
- 既存の期間を選択するか、カスタム を選択して独自のカスタム範囲を作成します。グラフは、選択した日付範囲に合わせて表示を自動調整します。
- 集計の単位の項目で、集計する期間の単位を編集できます。集計する期間を編集すると、一般的な期間(例:日次、週次、月次)にわたるパフォーマンスを追跡できます。デフォルトでは日次に設定されていますが、週次または月次に変更できます。
測定の変更
期間と表示の単位に加えて、メトリックの測定方法をカスタマイズするオプションもあります。測定の項目でメトリックの分析方法をカスタマイズできます。ドロップダウンには常に 「合計」と 「ユニーク」のオプションが表示されます。メトリックに金額の値がある場合(例: 注文の確定)、値もオプションとして表示されます。
- ユニーク
メトリックを実行したプロファイルのユニーク数を測定します。メトリックを複数回実行した場合でも、各プロファイルは 1 回のみカウントされます。 - 合計
特定のメトリックが実行された合計回数を測定します。 - 値
メトリックが定義する行動の合計値を測定します。

フィルターの追加
フィルターを追加して、レポートをさらにカスタマイズできます。フィルタリングを使用すると、イベントとプロファイルプロパティのデータをグループ化、フィルタリング、分析できます。
メトリックレポートは、プロファイルプロパティが最初に Klaviyo に取り込まれた時点の値を記録する点に注意してください。一方、セグメントは現在プロファイルに存在するプロファイルプロパティを参照します。たとえば、プロファイルプロパティで、あるユーザーの場所を絞り込み、「ボストン」 と一致するように設定します。しかし、このプロファイルは、プロファイルプロパティが記録された後に住所を変更しました。この場合、メトリックレポートでは、引き続き、元の情報「ボストン」を所在地の情報に用いフィルタリングを行います。
- これらのオプションを表示するには、グラフの上に表示される[フィルター]を選択します。ドロップダウンが表示され、レポートの絞り込み方法を選択できます。たとえば、注文の送信元を把握するために州/地域別に注文の確定をグループ化したり、特定の回答でアンケートに回答したプロファイルのデータのみを表示するようにグラフをフィルタリングしたりできます。

- このドロップダウンで、結果をイベントまたはプロファイルプロパティに基づきグループ化するには [次でグループ化 ]を、特定のイベントまたはプロファイルプロパティ値に一致する結果に制限するには、 [条件]を選択します。

- レポートをどのように絞り込むかを決めたら、確認したいイベントまたはプロファイルプロパティを選択してください。分析に使用しているメトリックに保存されたイベントまたはプロファイルプロパティならどれでも選択できます。

フィルターを選択すると、グラフと付随する表の両方が更新され、選択内容が反映されます。
結果のエクスポートと更新
1. レポートをカスタマイズしたら、CSV にエクスポート ボタンを選択して結果を CSV ファイルにエクスポートできます。

2. 最新のデータを取り込むには、更新アイコンをクリックします。
アクティビティフィード
アクティビティフィードでは、選択したメトリックの最新イベントを確認できるため、特定のメトリックがデータを継続的に受信しているかを検証できます。フィードには、プロファイルの名前、メールアドレス、アクティビティの詳細、アクティビティが発生した日時が表示されます。
アクティビティフィードは、次のようなさまざまなメトリックに関する質問に答えるのに役立ちます。
- Klaviyoに、Eコマースの外部連携から「注文の確定」のデータが問題なく届いているか。
- プロファイルが最後に メールを受信し、「メールの受信」イベントがトリガーされたのはいつか。
- 「メールのクリック」イベントでアクセスできるメタデータにはどのようなものがあるか。

アクティビティフィードの日付範囲と集計をカスタマイズ
アクティビティフィードの期間を調整して、結果を特定の期間に絞り込むことができます。
- メトリックのアクティビティフィードの左上隅には、日付とともに 「指定日以前」という表示があります。デフォルトでは本日の日付が表示され、範囲は常に選択した日付からアクティビティフィードのページを開いた時点までの期間となります。変更するには日付をクリックしてください。カレンダーが表示され、任意の日付を選択できます。

- 任意の日付を選択すると、フィードが自動的に更新され、新しい日付範囲に一致します。
フィルターの追加
アクティビティフィードにフィルターを追加して範囲を絞り込み、表示を特定のイベントまたはプロファイルプロパティ値に一致するアクティビティに限定することもできます。
メトリックレポートは、プロファイルプロパティが最初に Klaviyo に取り込まれた時点の値を記録する点に注意してください。一方、セグメントは現在プロファイルに存在するプロファイルプロパティを参照します。たとえば、プロファイルプロパティで、あるユーザーの場所を絞り込み、「ボストン」 と一致するように設定します。しかし、このプロファイルは、プロファイルプロパティが記録された後に住所を変更しました。この場合、メトリックレポートでは、引き続き、元の情報「ボストン」を所在地の情報に用いフィルタリングを行います。
そのためには、[次で絞り込む] フィールドのドロップダウンを選択します。

ここでは、イベントプロパティまたはプロファイルプロパティを選択して、アクティビティフィードの結果を制限できます。
特定の地理的エリア内のアクティビティに限定したい場合を想定してみましょう。市区町村でフィルターし、指定した市区町村をフィルター値として追加します。たとえば、プロファイルプロパティ、Cityの値として Boston を設定すると、アクティビティフィードは、City = Boston の条件に一致する結果に限定されます。
コホート
コホートレポートは、共通の特性を持つプロファイルのグループ(コホート)を抽出し、経時的な行動を分析します。これにより、エンゲージメントやコンバージョンだけでなく、顧客ライフサイクルの主要メトリックを使って傾向を特定し分析できます。
Klaviyoでは、コホートレポートは、コンバージョンメトリックでのみ利用可能です。

コホートレポートを使用すると、次のような問いに対する答えを導き出せます。
- 新規顧客が追加購入するまでに、どのくらいの期間がかかるか。
- 新規顧客オンボーディングの戦略はリピート購入率にどのような影響を与えたか。
グラフの 1 列目には、各コホートの日付が表示されます。Klaviyo には常に直近 12 か月が表示されます(この場合は 2024年2月~2025年1月)。

2 列目の 「規模」 は、指定したメトリックの行動履歴を確認できたプロファイルの総数を表示します。上記の例では、このコホートレポートに 「注文の確定」を行ったプロファイルの総数が表示されています。レポートは青色でハイライトされます。各コホートの値が高いほど、色が濃くなります。これにより、指定したメトリックについて、高い成果の出ている時期と成果の低い時期をすばやく特定できます。

「0か月」というタイトルの 3 列目には、同じ行の月にアクティビティへのエンゲージメントがあったプロファイルのコホートにおける割合(またはプロファイル数)が表示されます。以降の各月の列(1 か月~11か月 )には、その後、各月にそのアクティビティへのエンゲージメントを継続したプロファイルの合計数が表示されます。

メトリックタブのコホートレポートについて詳細はこちら。
優良顧客
[優良顧客] のタブでは、特定のメトリックに対して最もエンゲージメントが高かったプロファイルを特定できます。このメトリックで最もアクティブんだったユーザーがリスト表示され、メトリックアクティビティの詳細を確認できます。これにより、次のような問いに対する答えを導き出せます。
- 返金依頼が最も多いプロファイルは誰か。
- 確定した注文の金額に基づくと、どのプロファイルが最も高い価値をもたらしているか。

このページには、次の情報も表示されます。
- 顧客情報
プロファイルの名前、メールアドレス、および地理的位置。デフォルトでは、このメトリックを実行した頻度が高い順に降順で表示されます。 - カウント
リストされたプロファイルについて、これまでの(このメトリックに関する)イベントの総数。 - 値
選択したメトリックに金額の値が関連付けられている場合(例:商品をカートに追加)、値の列にもアクセスできます。値は、対象メトリックに関する、このプロファイルのイベントの全期間にわたる合計金額の値を指します。
CSV にエクスポート のボタンでデータをCSV ファイルにエクスポートすることも可能です。
アクティビティマップ
アクティビティマップを使用すると、顧客がどこから、どのように、どれ位の頻度で自社のブランドにアクセスしているかを可視化できます。これにより、顧客をより理解できるだけでなく、任意の時点において、Klaviyo に取り込まれているデータ全体も把握できます。

異なるメトリックを切り替えて、このメトリックに関連付けられた期間を調整できます。さらに、フルスクリーンおよびダークモードに切り替えることもできます。
特定のイベントを選択すると、いずれかの円をクリックすることで詳しい情報を確認できます。表示される詳細は、その場所でイベントをトリガーした最後の顧客に関する情報です。

その他のリソース
- Email metrics reference
Learn more about what specific metrics in Klaviyo are associated with your customers' interactions with your emails. Understanding the metrics in your account is crucial to gaining insight into how your marketing initiatives are performing.
- Understanding SMS metrics
Learn about the SMS metrics that are pulled into Klaviyo, such as what they are, where to find them, and what they mean.
- Analytics glossary
The glossary below defines common terms and acronyms used in Klaviyo analytics and data offerings.